KAISEIブログ - 20210605のエントリ


朝から強い雨に見舞われたものの、試合開始のホイッスルの頃にはすっかり上がり、しのぎやすいコンディションとなった松江市運動公園。開星イレブンは、総体の決勝をかけた準決勝に臨みました。相手は全国大会の常連校、立正大湘南高校です。チームの人数規模、これまでの実績を見ても本校はチャレンジャー。文字通り、相手にとって不足はないといったところで、どこまで食い下がることができるのか、私もとても楽しみにしていました。


私が会場に着いたのは、ゲームが始まって10分ほどの場面。相手はさすがに一人ひとりが優れた個人技でボールを支配し、簡単につけ入ることができません。再三、開星ゴールを脅かす攻撃を仕掛けてきましたが「絶対にゴールを割らせてなるものか」という気迫、そしてすきを見て攻撃に転ずる張り詰めた気持ちが伝わってきます。必死でしのぎ、耐える中から勝機をつかみ、何とか反撃をと願っていた25分過ぎあたりでしたでしょうか。セットプレーを合わせられて、残念ながら先制を許してしまいました。それでも失点をこの1点に留めて、後半に望みをつなぎます。


後半もやはり自陣での守りが長くなりましたが、開星イレブンはどれほど粘り強いのでしょうか。ディフェンス陣は身を挺して立ちふさがり、キーパーの上野くんがファインセーブの連発。「何とかこの間に…」と心の中で念じていたところ、何度かチャージをかけていたキャプテンの高田くんが、一瞬のスキをついて中央突破。ディフェンダーとキーパーを交わしてゴール! と思いきや、わずかにポストをかすめて、歓声がため息に変わりました。スタンドからは、ネットを揺らしたように見えたのですが、残念!


その後も必死の守りで失点を防いでいたのですが、残り10分あたりになったところ。ゴール前の混戦で相手に押し込まれて、点差が開いてしまいました。万事休す、強豪相手にいよいよ苦しい展開になりましたが、開星イレブンはひるみません。集中を切らすことなくカウンターを仕掛け、残り僅かになったところで大西くんが飛び込んでいきます。ゴールネットに突き刺さったシュートを見て「こんどこそ!」と思ったところが、無情のホイッスルはわずかなオフサイドでした。


0−2の敗戦は悔しいですが、全国レベルの強豪相手に立派な戦いぶりだったのではないでしょうか。谷本先生の言葉からも、手ごたえを感じていた様子が伝わってきました。また中島先生は「1年生の時からずっと見てきた子たちなので、みんなの頑張りに涙が出てきました」と話していましたが、当事者だけが知る厳しい時代を乗り越えてたどり着いた、収穫の多いベスト4だったのでしょうね。ぜひ次の選手権に向けて、開星イレブンのさらなる成長を楽しみにしています。
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