KAISEIブログ - 202103のエントリ


卒業式の朝、ホールで色紙を並べる佃先生の姿がありました。部員の似顔絵の脇に描かれている4文字熟語、野々村監督からの素敵なプレゼントです。心のこもった、開星野球部ならではの素敵なプレゼントですね。ABCホールで一人ひとりに手渡しをされていましたが、さてどのような気持ちで受け止めたでしょうか? 


先日、本校を訪れてこられた「島根ビジネスパーク」にある大きな会社の社長さんが、野々村監督の絵を社内に飾ってあるとお話しされていました。とても大きな作品で、社長さんも大変気に入られているということで、ぜひ機会あれば拝見したいと思います。山陰のピカソとして地域に親しまれている、野々村監督らしいエピソードであると感じました。


ところでこの日、ABCホールに取材が入っていたのは、プロ野球の道に進む山本くんと西原くんの取材のため。野々村監督からは「倒れるまで頑張れよ!」と、厳しく温かいはっぱをかけられていました。最近では梶谷選手や糸原選手が話題になりますが、ぜひ後に続くOBとしての大活躍を期待しています!


※最近のスポーツ紙の1面に「打てなかったら死ぬんぞ 野々村魂」という見出しとともに、梶谷選手の記事が掲載されていました。

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卒業式後は最後のホームルーム。、各担任が一人ひとりに、卒業証書を手渡す儀式が行われました。狭狭いのは心苦しかったのですが、保護者の皆さまも教室の周囲で、その様子を見守られます。中高一貫クラスの担任である矢頭先生は、生徒への思いを、一編の詩に綴りました。「大きな希望が 湧き 健やかな心で 嶺に輝く星を目指し 大事を成す 晃りに満ちた 麗しい人生を」とは、卒業生一人ひとりの名前が織り込まれているのです。矢頭先生の真心が、ひしひしと伝わってきました。


素敵な和服に身を包んだ矢頭先生の隣で、栗山先生と錦織先生が手にしているのは、「耐」という漢字が書かれた1枚のカード。書道が達者な栗山先生に、錦織先生が頼んで書いてもらったのだと言います。実は錦織先生、クラスの生徒一人ひとりにふさわしい漢字を考え、32文字を栗山先生に依頼しました。


栗山先生は、すべての作品を残してくれていたので、こちらに転載します。さて、受け取った生徒は、どのような思いで自分のカードを見つめているでしょうか。開星高校の卒業式に立ち会うのは、私にとっては初めての経験。とくに式の後の余韻に、開星ならではの独自性を随所に感じました。校舎内に鳴り響く ”ゴーン〜♬” ”ゴン、ゴン” の余韻は、開星の他ではなかなか聞かれないでしょうね。また、鐘をつきたくなったら、いつでも戻ってきてください。

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先日の卒業式は温かい日和でしたが、張り詰めた空気を優しく彩ってくれたのが、吹奏楽部の演奏です。開式前、卒業生の入場を待つ場面に始まり、入退場を導く美しいハーモニー。君が代の演奏も含めて、卒業式ならではの雰囲気をしっかりと演出してくれました。コンクール音楽とは、ずいぶん勝手が違うのでしょうが、式典にはなくてはならない役どころ。次の入学式は、また違った風合いの演奏を聴かせてくれることでしょう。楽しみにしています!


そして、今年は絶対に忘れてならない演出? の一つが「マイクさま」が鎮座する立派な座布団。実は予行の時、呼名をする先生の足音を、高性能のマイクがしっかりと拾ってしまうのです。読み上げる名前を、足音が遮る状態を何とか改善したい! と立ち上がったのが、理科の伊藤先生。床の振動がマイクスタンドに伝わらないよう、わずか半日で特製の座布団を調達してきました。見事に改善されたばかりか、床のシートとも美しくコーディネート。これからの式典になくてはならない、素敵な小道具となりましたね。

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昨日、開星高校の卒業証書授与式を無事に挙行いたしました。時間が経つとともに気温がぐんぐん上昇し、これ以上にない卒業式日和。ただ一人、体調不良で出席がかなわなかった生徒がいたのは気の毒でしたが、ほぼ全員が無事に顔を合わせられたことは何よりです。ただこの学年は、コロナのために突然の休校に見舞われたばかりか、諸行事が中止されるなど、最後の学校生活にも大きな影響が及びました。大多和校長、永原PTA会長の式辞にも、また在校生の送辞と卒業生答辞にも、そのことは色濃くにじみ出ていたように思います。


とくに当事者である生徒会長の星野くんと、卒業生代表の細木さんの言葉は、身につまされる思いがいたしました。二人とも、生徒代表として堂々と言葉を紡いだのですが、端々にコロナにかき乱された無念さが感じられます。自分たちではどうにもならない、不可抗力が襲ってくることがあるということ。しかし一人ひとりの努力と仲間の協力で、工夫をすれば何とか乗り越えてきた。そうした達成感と未来への希望も、感じられるメッセージだったのではないでしょうか。参加できなかった卒業生、保護者、在校生のために、改めて学校ホームページで紹介されますので、楽しみにしていてください。


特別な1年を過ごしたことが、今年の卒業生にとっての糧になりますように。卒業生の皆さん、そして保護者の方々には、本当におめでとうございました。開星で過ごした日々が、これから人生を歩むうえでの、確かな誇りと自信になることを願ってやみません。

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