KAISEIブログ - 202102のエントリ


昨日から中学校と高校1・2年生の学年末試験が始まりましたが、初日の昨日はどうだったでしょうか? 実は先日の高校1年生向けスマホ研修で、生徒諸君が書いてくれたアンケートに目を通しました。それぞれの利用状況に応じて書かれた中で、とくに印象に残ったのが「スマホとの向き合い方を考える機会になった」「ルールが必要だと思った」といった記述。今回のテストに備えて、少しでも変化が起きていればいいいですね。


その他、多かったものの一つが「読書などに時間を使いたい」という内容です。私自身、講話の中でその必要性を話しましたが「以前は読んでいたのに、スマホのおかげで読まなくなった」という反省も見られました。少しでも、読書などに振り向けていけるといいですね。


ところで、昨年末に3年生の俳画展を審査いただいた歌人の加藤忠男さんが、ご自身のブログで次のようなことを書かれていました。「IO(アイオウ)比」という言葉についての解説です。「アイオウ比〜立花隆の本で知ったと記憶しています。I はインプットのアイ、Oはアウトプットのオウ、本を書く時でも話をするときでも、インプットとアウトプットの比を考えておくことが大切である。インプットを多くしアウトプットを少なくすることが肝要であると。 I 対Oが1対1、つまり事前に調べた内容をそのままアウトプットすれば「話の受け売り」「盗作」で何の魅力も無いだろう。この比が100対1くらいがいいのではと彼は言います。100冊読んで1冊書くのがいいともアドバイスしています」と。アウトプットの量的なことだけでなく、質的な面からも、良い本をたくさん読むことは効果が大きいのでしょうね。
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3年生の卒業式が迫ってきました。今、教室があった1回のオープンスペースには、俳画作品が展示されています。展示物を自分自身で見る機会は少なかったかもしれませんが、時おり下級生が足を止めて見ています。

あざやかな 秋が色どる 帰り道

桃の花 はだ寒い風 横を切る

銀杏を 踏んだ今年の 大後悔

冬椿 咲くも落ちるも うつくしい

今回の作品が、前回と違っているのは、画用紙を盾に使う作者が多かったこと。前回は31作品すべてが、横使いでした。今回は16作品が横、縦遣いが11作品だったというのは、どのような理由なのでしょうか。興味深いところです。


秋つれて この指とまれ 赤とんぼ

秋の風 紅葉枯れて 散ってゆく

秋の暮 一輪輝く 菊の花

外みれば 色とりどりの 紅葉かな

こうようじゅーたん 一歩一歩 踏み進む

足もとや 紅葉じゅうたん 踏みしめる

歌のモチーフも、大きな特徴がありました。秋という言葉を直接使っている作者も少なくなく、また紅葉がモチーフにされている作品も目立ちました。前半は向日葵や太陽、麦畑が描かれた風景が目立ちましたので、季節の移ろいが感じられますね。


松江見い 松江を探訪 くわしくね

秋風や 不逞に動く 象の花見

盆休み 家族と一緒に 会いに行く

グランドを もみじの舞うや 我も舞う

冬の風 年の終わりを 告げてくる

こちらの5作は、盆休みから冬の風、また象という対象も珍しいですね。最近、何か象にまつわる体験があったのでしょうか。創作の背景を、聞いてみたいところです。


日に焦げて 光灯もるや あかもみじ

僕の恋 落ち葉とともに 散ってゆく

天の川 夏夜に流れる 星の夢

秋来たお 強風マンジ 寒いなう

飛行機雲 赤くそまって 美しいな

秋の空 鳥の戯れ 楽しそう

上の1枚と合わせて最後の2枚は、とても豊かなバリエーションで、思い思いに題材を取り上げた自由さが感じられます。紙に向きあって悩んだことも少なくなかったと思いますが、楽しかったのではないでしょうか。卒業してから、再び手がける機会は少ないかもしれませんが、例えば友だちに絵手紙で俳句を添えてみるなどしてみても、楽しいと思いますよ。日ごろ、スマホでの連絡が中心でしょうから、とっても新鮮ですし、私だったら受け取った時に嬉しいと思います。新しい表現手段の、レパートリーとして使えるようになると、素敵ですね。




ドラエモン 肌の色が 紅葉だな

空高く 緑いっぱい 田舎町

ぬるぬると 歩いている なめくじは

雀たち 朝日とともに 顔を出す

紅葉だ 青空満開 まぶしいな

うろこ雲 風が走る きれいだな
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本校ホームぺージにも記事が書かれていますが、これまで何度かお伝えしてきた中3生が取り組んできた「起業家スクール」の”予約販売会が行われました。例年であれば、文化祭で対面販売されるようですが、今年はコロナ禍のためにこうした特別対応。短い昼休みのこと、次々とお目当てのコーナーに訪れる生徒の客足? が絶えず、対応にあたった社員は大忙しです。昨年までも、人気商品はあっという間に売り切れてしまうこともあるとかですから、一昨日と昨日の2日間では足りなかったでしょうね。


私も一通り、すべての商品を予約して…と思ったところ、松江高専に同行して製造過程を見たた”消しカス”の掃除道具は、なんと”売り切れ御免”でした。在庫を抱えなくて済んで、よかったですね! また、こちらも同行して気になっていた、おにぎりの”たけちゃん食堂”。どうやら飛ぶように売れていたようで、店先で注文を受けていた田窪くんも岡さんも、えびす顔でした。柔道部の先輩も、たくさん買ってくれたようで何よりでしたね。私も楽しみにしています。


さて今日は、5・6時間目にスマホ研修で話をいたします。先月、卒業を控えた3年生にも少し話した内容でもありますが、高1・高2・中学生と、これから3回に分けて生徒にスマホとの付き合い方を考えてもらうよう、準備をしてきました。年内に取ったアンケート結果も交えながら、生徒諸君の話し合いが活発にされることをたのしみにしています。 
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昨日、3度目となる起業家スクールの商品開発現場に足を運びました。今回は「全力たけちゃん食堂」の面々と、おむすび三休さんへ。皆が開発した商品は「高菜明太マヨネーズ」と「鹿肉そぼろ」のおむすびです。明太マヨネーズは、友だちからのリクエストに答えた企画。いっぽうの鹿肉そぼろは、部活動に励む中高生にとって、栄養価が高くカロリーも低いということから、メンバーで話し合って誕生しました。そういえばメンバーは皆、運動部で活躍してきた面々。ちなみに原材料のお肉は、鳥取県にあるジビエのお肉屋さん「わかさ29工房」さんからの仕入れだそうです。


さすがにプロの手にかかった味付けだからでしょう。ちょうどお腹が空いてくる夕方の時間でもあり、いっそう美味しく感じたに違いありません。試食の商品に舌鼓を打つ 4人+1人の大人でした。松浦教頭から「せっかく来たのだから、何か要望があれば言った方がいいよ」との声掛けに、真剣な顔つきで相談。それぞれの感想を伝えていましたが、一同すっかり満足した顔つきでした。


すでに予約販売が始まっているようで「今の売れ行きはどう?」と聞いたところ、はや50を超える注文が入っているとのこと。社長を務める柔道部員の田窪君に「柔道部の先輩が、かなり買ってくれているのかな?」と尋ねると「柔道部は、今日の僕の試食会の感想を聞いてから注文してくれます」というのですから、これはかなりの注文が入りそうですね。こちらも販売当日に向かってラストスパート、当日が楽しみです!

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お伝えしてきた起業家スクールのお披露目が迫ってきました。先日から、1階のオープンスペースに8グループの商品広告と予約表が掲示。昨日は、8グループすべての商品が掲載された、商品カタログが完成しました。


職員室の先生方にいきわたると、さっそく、品評会です。「これは⚪⚪」「あれは△△」など、商品機能や値段のことを話題に盛り上がります。どの商品が順調に売れるかの予想でしょうか。ぜひとも、すべてのグループが、計画を達成してほしいですね。


ちなみに商品は、おにぎりなどの食品やスイーツ、文房具に生活用品と、実にバリエーション豊か。100円台のものから700円のエコバッグまで、価格帯も幅広い価格帯に渡っています。中学生の発想とは思えない企画もありますが、逆に自由に考えるからこそ、生まれるのかもしれませんね。


ところで、がんばルンバ社の生徒に「売り上げたお金はどうするの?」と質問すると「信用金庫に返します」との返事。実はこの学びのプログラムは、融資を受けるところから始まっているのです。しまね信用金庫に企画書を提出し、必要な額を受け取り、契約書も交わすのです。こうした手続きも経ているから、売り上げを達成しないわけにはいかないでしょう。私も強烈な売り込みを受けましたが、他の先生にもセールスをしている様子。仕事の厳しさも、同時に体験できますね。頑張ってください!

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