KAISEIブログ - 202010のエントリ

水野次郎副校長ブログ「神々の国しまね」の『スクール・ライフ』(Click!)


私が尊敬する、茨城県の教育界で長年ご活躍されていた加藤忠男先生から、先日ご紹介した俳画展に関するお便りが届きました。下記のように、それぞれの作品に対するご感想が添えられましたので、こちらに転載させていただきます。加藤先生はこれまで、NHKや朝日新聞の歌壇・俳壇でも数々の受賞をしてこられました。お写真は、その受賞風景の1カットです。

◆加藤忠男先生のメッセージとご感想
今回の「俳画展」、国語と美術の先生が計画した探究活動であるところがいいですね。平成元年小学校低学年に「生活科」が導入される前に「合科的な学習」を構想したことを思い出しました。高校生の「作品」はみずみずしくていいですね。エントランスホールは華やいでいることでしょう。


●紅葉は秋が深まる赤い糸・・・深まるが「秋」にも「赤い糸・絆」にも掛かっています。
●五月晴れひらひらと舞う鯉のぼり・・・初夏の早緑が染みてきます。ひらひらが軽やかな気分。
●夏の朝早く起きて勉強だ・・・中6の字足らずが忙しさを感じさせます。早や汗ばむ夏の早朝。
●寒い朝初日の出見に高台に・・・身を切るようにして何を祈ったのでしょう。青年には高台が似合う。
●雨粒がしたたり光る青紫陽花…青紫陽花に雨粒、シンボリックです。
●初恋や蛍の照らす君の顔・・・初恋の淡い色彩。それが蛍のはかない色彩。
●夏めくや君と二人の木陰かな・・・季節は夏に向かい二人の思いも・・涼やかな句です。
●炎天下打音響くや芝の上・・・炎天にあれば打球音も重そうです。
●ひまわりや見つめる空は晴れ渡る・・・いいですね、希望が持てますね。向日葵の元気さ。
●炎天下白球飛ぶよ空高く・・・こちらは同じ炎天でも爽やか。白球の働き。
●ビアガーデン仲間と共に過ごす夜・・・想像は創作のもと。「仲間とともに」が青春。
●紫陽花に雫光りて朝日かな・・・昨夜の雨か朝露か、朝のまぶしさ。
●嗚呼青春天の川見し愛注ぐ…この嗚呼はまさに青春の嗚呼。謳歌してください。
●夕月夜薄紫の空照らす・・・薄紫と見た感性がいい。
●水面を赤く染める紅葉の樹・・・水面も汀もまさに錦秋。鏡のような水面。
●さあ勝負線香花火君の勝ち・・・一瞬の花火。永遠の思い出。負けても嬉しいね。
●父の肩夜空見上げる夏の花・・・大きい花火、逞しい父の肩。懐かしい夏のあの夜。
●田植えにて一年ぶりのエンジン音・・・今年もいよいよ田植えの時期。エンジンの音も喜んでいるように。
●月あかり静かに散り行く紅葉かな・・・秋も深まり愁思も深くなる季節です。
●地平線どこまで行こうか麦畑・・・麦畑が広くどこまでも続いている。初夏の空気を歩こうか。
●雨の中のんびり歩くかたつむり・・・走ったら見えないものがある、時にはかたつむりもいい。
●ホタル飛び夜の川辺の火をとぼす・・・ほら、あそこにも。暗い中にホタルの灯。
●蛍一匹水面に写る二ばん星・・・蛍が水面に光った。空の一番星と一緒になって。いいね。
●夏の夜涼しい風と虫の声・・・いつの間にか季節は移る、もう虫の声が。
●夏の夜みんなで楽しむロケット花火・・・みんなで楽しむ,そりゃロケット花火でしょう。歓声が聞こえる。
●陽だまりに光したたるさくらんぼ・・・つやつやとおいしそう。陽・光・したたるの音の楽しさ。
●向日葵に集まる光揺れる影・・・向日葵の光だけでなく影まで見た「眼」が素晴らしい。
●宙を舞うまるで桜は蝶のよう・・・目くるめく飛花落花、蝶の群舞、幽玄。
●春風に青空を舞うアゲハチョウ・・・緑と青と黒のコントラスト。春の喜び。
●夏終わる日の入り少しさみしいな・・・晩夏の入日、早や「枕草子」の秋。

皆さん素直に詠んでいますね。好感を持ちました。もちろん添削はせず、読ませていただいたお礼に一行だけ感想を記しました。「季語」を学んだだけでもっともっとよくなりますね。「俳句甲子園」に挑戦してみてください。
先ほど成田の一年生の孫が、俳句ができたと電話してきました。「すべりだい  ドングリみたいに ころがった」「りゅうぐうのつかいみたいな あきのくも」高校生のみなさんの俳句もそうですが、素直な「感性」に私は敵いません。ぜひ詠み続けてくださるようお伝えください。
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水野次郎副校長先生のブログ「神々の国しまね」の『スクール・ライフ』(Click!)


3週間にわたって本校で教壇に立っていた、今年度の教育実習生は男性3名、女性1人と、いずれも本校の卒業生。唯一の3年生・葉田翔人先生は、すでに実習を終えて 大学へ戻りましたが、4年生の3人もまもなく本校を離れて自らの学びの場へ帰っていきます。高校時代の思い出など、教職を志す意欲など聞きましたが、当時の経験が教員を目指すきっかけになったようでした。4名の共通した特徴は、本校の校訓である「文武不岐」をそのまま体現していた、代表的な生徒だったといってよいでしょう。そのことについて、今日の朝礼での紹介原稿を作りましたので、朝礼終了後にアップいたします。なお実習生の皆さんから聞かせてもらった話などは後日、改めてご紹介いたします。

●朝礼の話
今日は教育実習生の話です。先日、私は4名の先生と話をしてびっくりしました。すでに大学へ戻った葉田先生は、甲子園チームのキャプテン。井上先生と河野先生はインターハイチームの主将と副主将。紅一点の原先生は、ヴァイオリニストとして在校時から学校内外の演奏会で活躍し、今も京都の大学と、地元松江での演奏活動を続けているそうです。実習生で、これほど飛び抜けたアスリートとアーティストが揃うのは、全国的にも極めて珍しいでしょう。経験豊富で実力ある先輩が、あなたの身近に存在するのは、本校ならではの幸運です。成功の裏には、数多くの困難や失敗もあったことでしょう。ぜひとも中学・高校時代の過ごし方や、大学生活のこと。あるいは悩みごとの相談など、気軽に声をかけてみてはどうでしょうか。皆さん開星のことが大好きですから、きっと親身になって話してくれると思います。マスクに隠されたチャーミングな素顔を見ていない人もいるでしょうから、今日のHPで発信しています。ぜひ探してみてください。
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先生たちも研究を続けています

カテゴリ : 
学校行事
 
2020/10/21 12:00
本校では毎年校内研究授業を行い、授業の研究開発をしています。
水野副校長ブログでもご紹介していますが、昨日研究授業を行いました。
今回の研究テーマは、「生徒に深く考えさせる「問い」のある授業〜安心安全な場づくり・協働学習20%ルール〜」です。


今回実施した授業は、高校2年生54R英語、高校2年生51R理系数学、高校2年生52R国語、高校3年生62R体育。


生徒に積極的に自分で考える時間を設けグループで話し合いをしたり、発表を行い意見交換を行うなど、生徒同士が教え合い学び合う協働的な学びを取り入れた授業を行っていました。


参観をしている先生たちは、生徒の様子を観察。


積極的に話し合いが行われているのか、自分の考えを人に伝えることができているのかな?


体育のバスケットの授業では、自分たちのチームに合った戦い方を考え実践。


チームの戦略が合っていたでしょうか。


授業後は、合評会。参観授業では島根大学・島根県立大学の先生方に参観頂き、指導助言頂きました。


様々な意見が飛び交い、今回の授業者以外の教員もとても参考となるよい機会となりました。
なにより生徒の学びの場が良いものになるために、頑張っていきます。
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水野次郎副校長のブログ「神々の国しまね」の『スクール・ライフ』(Click!)


昨日、高校2年生のクラスで研究授業を実施いたしました。実は私にとって本校の授業をじっくり見るのは初めての経験。本当は1クラスに留まってじっくり参観したかったのですが、せっかくの機会なので英語・古津先生、国語・小村先生、数学・中島先生、体育・河井先生の授業を、順番に見て回りました。それぞれのクラスには、島根大学と島根県立大学の先生方が、指導助言者として椅子を並べています。授業を始める前に、どのような観点で観察するのかを申し合わせ、真剣な表情で生徒と教師の様子を見ていらっしゃいました。


大学の先生方からは、それぞれ貴重な助言をいただきましたが、一様に生徒の授業態度とクラスの雰囲気に好評価をされました。生徒にとっては、多くの参観者がいて、緊張もあったことでしょう。バスケットに取り組んだ体育館はさておき、教室の授業ではほどなく打ち解けて、積極的に意見を交わしていました。私には初めての授業参観になったというのも、これまでは一人ひとりの先生方と面談をしていたので、機会を持てなかったから。逆に言えば、先生方から生徒に対する思いを聞き、教育への情熱に触れていたので、私としては予習ができていたと言えるかもしれません。面談も、今週ですべての予定を終えますので、来週からは中学から高校までクラスを見て回るのを楽しみにしています。
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中3起業家スクール 商品販売に向けて

カテゴリ : 
中学
 
2020/10/19 13:10
以前にもご紹介した中学3年生起業家スクールでは、現在ご協力頂ける企業先が決まった会社となかなか決まらず苦労をしている会社など、進捗状況は様々ですが、商品販売で大事なことは、他にもあります。それは資金。運転資金・自己資金・金融機関からの借入など、商品販売には必ず考えなえればいけないことです。


今回しまね信用金庫の安達さんにご協力頂き、信用金庫から融資を受ける設定で、融資を受ける際に必要な事業計画書の書き方についてご講義頂きました。


金融機関から融資が受けられるかどうかは、返済の見込みがあるかが1番ですが、商品販売に向けて強い思い(なぜこれを作りたいのか)があるかどうかを、事業計画書で審査するそうです。
具体性がない、裏付けがない事業計画書では融資を受けることが出来ません。


何のためにやるのか(理由・目的)、何をどうやるのか(手段)、なぜそうなるのか(根拠)を再確認。


そして各会社ごとに発表。当初の事業計画と変更している会社もありますが、それはより良い商品販売のために。


最後に必要な資金及び調達方法・収支計画について、実際にどのように考え、計画を立てればよいのか教えて頂きました。11月上旬には事業計画書を完成させ、信用金庫に審査をして頂くことにしています。
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