卒業生のメッセージ

渡部裕有 平成24年度卒業生

株式会社SUBARU第一技術本部勤務

「勉強しなさい」みなさん、言われていませんか?
実は、この言葉には「好きなことを実現してほしい」という思いが隠れています。その「好きなこと」はたくさんの経験をすることで見つかっていくものだと思います。私は開星中高6年間で多くのことを経験しました。海外ホームステイやSSHでの研究発表などどれも開星でしかできないことでした。これらの経験が好きなことを見つけるきっかけになり、大学ヘ進学し、現在は自動車の開発に携わっています。みなさんもとにかくたくさんのことを経験して好きなことを見つけてほしい、そしてその好きなことを大事にしてほしいと思います。

土江萌々子 平成24年度卒業生

松江市立玉湯中学校勤務

私が思う開星中学校の強みは、高校生という素晴らしいお手本が身近にいることと、教師との距離が近いことの2点です。まず、開星では大きな行事だけではなく、全校集会や部活動などで日頃から高校生と接する機会がたくさんあります。学習面だけではなく、礼儀やマナーなど多くの面で目標となるお手本を見つけることができ、自分を高めていくことができます。次に、生徒数が公立に比べて少ないからこそできる少人数授業では、きめ細やかな指導を受けられ、また先生方が自分のことを見てくれているという安心感があります。この2つの強みは開星中学校ならではのものだと思います。

川中偲帆 平成24年度卒業

大阪ECO動物海洋専門学校卒業
松江フォーゲルパーク勤務

高校時代は吹奏楽部に所属しており、お客様を感動させることを信念に持っていました。
現在もその考えを大事にしています。
バードショーでお客様に楽しんでもらえたり、ショーが楽しかったよと言ってもらえると、私自身もやりがいを感じ、自信に繋がります。
高校は将来の夢を選択していく人もいると思います。
私は専門学校ヘの進学の際、面接練習や志望動機の添削などを先生が親身になって見てくださり、心強いと感じたことを今でも覚えています。
開星での日々は私にとってかけがえのないものとなりました。

門脇彬人 平成21年度卒業生

名桜大学卒業
島根県立出雲養護学校勤務

高校生活の中で、社会で活躍されている方々から様々な話を聞く機会がありました。そこで、自分に足りないことや知らなかったことを知ることができました。また、将来(未来)をイメージすることができました。そして、その経験が将来に活き、夢を叶えることができました。また、開星の魅力は先生方の手厚い指導と素睛らしい環境だと思います。この恵まれた環境のおかげで今の私があると思います。たくさんの経験や学びを今度は教員という立場で多くの生徒たちに還元していきたいです。

濱屋日菜子 令和元年度卒業生

島根大学生物資源科学部在学

私は三年生の8月まで部活動をしていました。そのときは、部活動を引退して受験勉強に完全にシフトし始めたクラスメイトを見て焦りを感じていましたし、何から始めればいいのか、何をすべきなのか、かなり戸惑っていました。
ですが、担任・副担任の先生からは勇気づけられる言葉をいただき、また、多くの先生方に的確なアドバイスをもらうなど本当にしっかりとサポー卜していただきました。さらに、クラスメイトにも恵まれ、特に受験期間は全員で励ましあい、そして競い合いながら乗り越えていきました。開星高校は、先生方の手厚い指導や親身な進路相談などとても面倒見が良く素晴らしい環境が整っていると思います。今の自分があるのも間違いなく先生方や仲間たちのお陰だと感謝しています。

森脇凜太郎 令和元年度卒業生

島根県立大学総合政策学部在学

高校時代は探究部に所属していました。論文を書いたり議論をしたりする活動の中で得た「意見をまとめ、伝える力」は、受験の小論文や面接にも役立ちました。私が大学を決めたのは高3の夏休み。遅いスタートで本当に大学に受かるのか不安になりながらも、あきらめずに毎日勉強を続けました。先生方の熱心な指導により苦手な問題も克服し、春には無事大学に進学することができました。大事なのは、今やっていることを信じて最後までやり抜く事。
途中で不安になったりしんどい時もありますが、先生方もついています。必ず自分の力となって、その先に楽しい生活が待っています。頑張ってください!応援しています。