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校内研究発表会の予選をしました

カテゴリ : 
研究発表
 
2015/5/23 7:00
本校で初めての「課題研究」に取組んでくれた、高校3年生。
SSHの一期生。
この生徒たちとともに、いろいろな新しい取り組みにちょうせんしてきました。

5月25日(月)「開星SSH生徒研究発表」を開催します。
この12組の中から、5組が口頭発表します。

そして、中学3年生も加えて全員のポスター発表をご覧頂きます。



松江は水の都。
宍道湖は、世界でも珍しい汽水湖。
だったら、水についてもっともっと研究してみよう。




興味関心は経済学、数学。
開星の生徒を増やすために、どのよなことをすればいいのか考えた。




植物が好きです。
土によって植物の育ち方が変わりますが、土壌の性質で植物の「花」にはどんな変化が起こるのか調べたくなりました。




ペットボトルロケットは奥が深いです。
まっすぐ、遠くへ飛ばすためには、さまざまな分野の研究が必要でした。
ギネス記録まであと20m、ぐらい。




遠くまで遠征試合に行くと、同じ動物なのに鳴き声がちがう気がした。
動物に方言があるのか?
調べていくと、今度は「トキ」のことがもっと知りたくなった。




微生物の培養をしています。
でも、ときどき失敗して全滅してしまいます。
もっと、確実に培養できる方法があるんじゃないかと思っています。




野球部です。
カーブやシュートの曲がり方に関する説を調べたくなりました。
縫い目と、曲がり方に関係はあるのでしょうか?
でも実験は失敗の連続。でもあきらめません。




人間はいろいろな菌を利用して生きています。
人間にとって有用な菌について、もっともっと知りたいと思いました。




地産地消って言いますが、木材にもそれは当てはまるのでしょうか?
島根県の家を作るには、島根県の木材が最適なのでしょうか?
研究施設に行って、さまざまな実験を体験してきました。




原発事故が起こったとき、直ちに現場の映像を得る方法は?
どんな天気でも、500m離れていても、映像を入手する方法は?




食品、化粧品、いろいろな物に油が含まれていて、その油の酸化が品質に影響している。
油の酸化がもっと抑制できたら、、、もっと長持ちするかも、と思いました。




小学校のときの先生が、植物にチョークの粉をあげていたんです。
それって本当に意味があるのか、ずっと疑問だったんで自分で調べました。
そしたら、、、、、。

この中の5組が口頭発表を行います。
お楽しみに。
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発表会のご案内です。

今年の開星SSH校内生徒発表会は5月25日(月)午後からです。
場所は本校の体育館。

8月に行われる全国大会の校内予選を兼ねています。

高校3年の課題研究の口頭発表が4本。
その他、高校3年と中学3年が昨年の12月に作ったポスターの発表を行います。



ということで、ただいま高校3年生は大忙し。
間に合うのか?!




ここまでの研究成果を発表しますが、上手くいっている研究もあれば、そうでない研究もあります。




とにかくここで一度、研究成果を振り返る。
そして、最後は論文として発表します。




誰もやったことが無い実験に挑戦していると、失敗ばかり。
実験道具を考えることも、立派な研究。




先生も始めてのことばかり。




はたしてこの実験方法でいいのかどうか、誰にも分かりません。
だからこそ、ここまでの研究成果を一旦まとめて振り返ってみる。




そして、最後の研究(実験)に向かいます。




楽しそうな実験もありますね。




楽しいだけじゃダメですけどね。


研究成果の発表は、このホームページでも公開します。
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その『コツ』

カテゴリ : 
科学探究
 
2015/5/9 7:00
「よく考えなさい」ってよく言われませんか?

じゃあ、『考える』ってどういうことでしょう。
どうすれば上手に『考える』ことができるでしょう。

その第一歩が「クリティカル・シンキング」です。
今日の授業は、その『コツ』を『考える』授業。


左は感想、右は疑問。
もっともっと深く考えることができるのはどっち?




何かを聞いた、何かを読んだ、何かを見た、その後に疑問を持つようにしてみましょう。




つまり「鵜呑(うのみ)みにしない」ということ。




疑問文で考えると、『調べる』という行動ができる。




調べるためには『調べやすい』疑問文が必要です。




どんなものが調べやすいかというと、「数字」「固有名詞」「言葉の定義」「情報の発信元」です。
これがクリティカル・シンキングのコツ。




数字で考えると、新聞記事の裏に隠された真実が見えてくる。




数字で考えると、計算して新しい事実を発見できる。




情報を鵜呑みにせずに「それは本当か?」って思い始めるだけで、どんどん考えることが出てくる。




もしかしたら、クリティカル・シンキングは受験勉強とは正反対の考え方かもしれない。
でも、社会の発展に役立つ人材には、絶対に必要なスキルです。

終わり。























「本当に終わりか?」
そう、それがクリティカル・シンキング。
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今年も各学年で科学探究が始まりました。

どの学年も、一番最初のアクティビティは「クリティカル・シンキング」です。
日本語では「批判的思考」って訳されたりしますが、「批判」って聞くとちょっと否定的なイメージもありますが、実際にはとてもとてもとても大切な考え方。

近年、日本の教育における、この「クリティカル・シンキング」の重要性が高まっています。
何故ならば、この「クリティカル・シンキング」は生きる力の基本中の基本「自分で考える力」の始まりだからです。


世間にあふれる様々な情報。
その情報を「鵜呑みにする」ことの危険性に気がついていますか?




TVで言ってた。
本に書いてあった。
インターネットに出てた。
大学の偉い人が言ってた。

それは本当ですか?




クリティカル・シンキングの基本がまさに「それは本当か?」の言葉。




情報を鵜呑みにせず、疑問形で考えて見てください。
 ↓
疑問形で考えると、調べる事ができます。
 ↓
調べると、書いてなかった(言ってなかった)情報ができてきます。
 ↓
次の疑問が浮かびます。




疑問が出てくれば、自分の力で新しい情報を手に入れることができる。




情報が見つからなくても、自分で調査(計ったり、観察したり、思い出したり、他の人に聞いたり)できます。




いろんな観点があることが分かります。




もうそれが「科学的なものの考え方」のスタート。
「自分で考えて判断する」ことの始まり。




そして、良いクリティカル・シンキングのコツもあります。




それは科学探求の授業で教えています。

みなさんも、このブログに書いてある情報も「それは本当か?」って考えてくださいね。

本当です。
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