KAISEIブログ - 202112のエントリ


2021年、最後の日を迎えました。今年はどのような年でしたでしょうか? 私自身は昨年、初めて丸1年を島根県で過ごす年となりました。松江の四季を味わい、開星で1年を過ごして、身も心も当地に馴染んできた気がしています。この間、思わぬ形で入院なども経験し、多くの方々にお世話になりました。開星の先生方や病院の方々など、改めて多くの人に支えられていることを実感し、それだけ思い出深い年でもあります。昨日は皆さまへの感謝と、来年が良い年になるよう願いを込めて、熊野大社に「幸先詣(さいさきもうで)」に行ってまいりました。初詣の人込みにはまだ対応しづらいので、年内にお参りを済ませたというわけです。といっても長い距離を歩けないので、駐車場からの参拝でしたが…。今年も、本当にありがとうございました。


その2021年、開星の大きな特徴の一つ、探究活動における5大ニュースをまとめました。すでにポスターに編集して塾や小中学校にお届けしていますが、こちらにも掲載いたします。生徒諸君の頑張りでたくさんの成果が見られましたが、また来年もさらにビッグニュースが生まれますように。皆様、よいお年を迎えください。

※下の写真は今年の1月、熊野大社に出かけた時のもの。やはり山あいの神社には雪が似合いますね。

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冬休みに入り、静まり返った学校には生徒の数はちらほら。3年生の教室で勉強をする生徒の他、グラウンドやテニスコートは閑散としていました。一方、体育館では新体操部が活動していると聞きましたが、柔道場やアリーナでも練習に励んでいたのでしょうか。校舎内のオープンスペースでは、陸上部がトレーニングをしていました。石倉先生が「今年最後の練習です!」と言っていましたが、黄金時代の陸上部、来年はさらなる飛躍を期待しています。そして午後には、高校と中学校の入試説明会を実施いたしました。先日の日曜日は雪のために延期したのですが、さらに年が押し詰まった悪天候下にもかかわらず、わざわざ来てくださって嬉しい限りです。今年の冬休みは、さらにお天気が崩れるような予報ですから、受験生の皆さんはくれぐれも健康管理に気をつけてください。


また午前中には、同窓会長の野津さんがいらして、大多和理事長と田中先生と共に、100周年事業の打ち合わせをいたしました。本校は3年後に100周年を迎えるので、記念すべき行事の計画に、着手をしています。何しろ1世紀にわたる長い歴史ある本校のこと。この間、実にたくさんのOB・OGの方々が巣立っていかれ、島根県はもとより全国、あるいは海外で活躍されていらっしゃいます。そうした方々にお声掛けをし、盛大に100周年を祝うとともに、以後のさらなる発展を目指していくための、大きな節目にしていきたいですね。 具体的な計画をこれから立ててまいりますが、ご関係者の方でも「こうしたことをやってはどうだ」といったアイデアがあれば大歓迎ですので、ぜひお知らせください。楽しみにお待ちしています!
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12月15日に盲導犬のアクアちゃんが、日本盲導犬協会島根あさひ訓練センターの方に導かれ、本校にやってきました。昨年来てくれたのはロッシーくんでしたが、調べてみるとロッシーくんは今年の1月に引退していたのですね。8歳で5年間PR犬を務めたロッシーくんに続き、3歳のアクアちゃんは後継犬なのでしょう。本校でのデビューを立派に果たしたのは、生徒たちのアンケートが証明しています。ほとんどすべての生徒が「講座を受けて楽しかった」「新しい見方、考え方が生「自分の気持ちや考え方が良い方へ大きく変わった」と答えていました。


●生徒アンケートより

「この授業を授けて盲導犬についてしっかり学ぶことができました。 小学校の頃も、私は盲導犬について学んだことがあったのですが、 改めて盲導犬についてくわしく理解することができました。 盲導犬も良い面悪い面があって良い面をうまく利用することに きって「便利」が生まれてくるのだと思いました。目の不自由な方は、 まわりがよく見えなくて大変なので、まわりにいる私たちが声をかけて 助けたり、盲導犬がいる場合は距離をとって危ないと思った時に助け たりして、目の不自由な方も、盲導犬も生活しやすい町をみんなが つくっていきたいです」「最初は自分には関係ないことだと思っていたが、特別授業を受けて、今後、目の不自由な人に会ったらかならず声をかけようと思った」

「盲導犬は ゴールデンレトリーバという犬種がとても多く、小型犬ではなく大型犬でないとなれないというきまりがあり、びっくりしました。お話の途中に『もし、歩いている時などに盲導犬をつれている人がいれば、一言声をかけてあげて下さい』と言われ たので『大丈夫ですか??』や『困っていることはありませんか?』 などの声をかけ、盲導犬にはあまり近づかず、じゃまをしないようにしたいと思いました」。


「盲導犬や障害の方についての話をきいて、はじめて知ることがすごく多かったです。障害の方は全く見えない人や、見える範囲が狭い人も、いろいろな人がいることが分かりました。盲導犬は人の目の代わりで目の不自由な人にとって、すごく大切な役目だと思いました。だけど盲導犬にもできないこともあるので、そこは見える人間が補うべきだと思いました。 だから、もし信号の前で盲導犬と一緒にいる人を見たら信号が青か赤か教えてあげたいです。私が協力して、目の不自 由な人ができるだけ安心して生活できるようにしたいです。 私にもできることがあると思うから少しずつできることをやっていきます」。


・・・などなど他にも、自分の気づきや感動を言葉にしている生徒がたくさんいました。アクアちゃん、ありがとう! そして先代のPR犬・ロッシーくんのことについては、下記のブログに書かれています。これからアクアちゃんもロッシーくんのように、車だけでなく船に乗ったりして、いろいろな場で活躍するのでしょうね。頑張ってください!

https://ameblo.jp/jgda-guidedog/entry-12650849269.html
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先日の終業式で、陸上部の石倉先生が部員に話している「努力は夢中に勝てない」という言葉を紹介いたしました。そして「必死と夢中」という言葉を考えてみようと生徒に投げかけてみましたが、どのように受け止めてくれたでしょうか。私自身も、取り組む対象や成し遂げたい目標によって、使い分けをしていく言葉であることに気づきました。石倉先生からは、終業式が終わった後にメールが送られてきたので、こちらに転載いたします。


●石倉先生からのメール

「今日は終業式で陸上部のことや、私の言葉を取り上げて頂きありがとうございました。陸上部で私が話をしていることの内容のパワーポイントと「努力は夢中に勝てない」の解説をサーバーに入れておきました。ちなみに私は昨日のミーティングで選手には「今のお前たちは必死の状態だ」と言いました。夢があり前向きな夢中の状態、とにかく食らいつく必死の状態、また夢中の状態と色々と繰り返しながら成長していくのだと思います。どちらがいいとかどちらじゃないとダメではなく心の変化を繰り返しながら成長していくものだと考えています。ぜひご覧ください」。


石倉先生がこの時、サーバーに入れてくれたファイルを、うっかり学校においたままにしてきました。このブログに掲載している写真は、以前に石倉先生から受け取っていた、陸上部のプレゼン資料の一部です。いつか紹介しようと思っていたので、アップいたしました。石倉先生自身、全日本大学選手権で2位、3位、さらにユニバーシアード大会で日本代表になるなど、華やかな競技成績を残しています。当時、打ち立てた100mの島根県記録はいまだに破られていませんので、いつか開星の部員が塗り替えてくれることも、指導者としての目標かもしれませんね。楽しみにしています。
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・2学期終業式式辞
明日から冬休みですが、2021年はあなたにとって、どのような1年だったでしょうか? 引き続きコロナで不自由が続きましたが、あなた方の協力で本校はクラスターとも無縁の、安全で安心な学校生活を過ごすことができました。また、部活動の大会やコンクールも例年並みに開催され、目覚ましい成果も残しています。一つ一つをここで触れる時間はありませんが、私自身は開星へ来て初めて野球、サッカー、柔道、陸上、バスケット、バレー、吹奏楽など高校と中学各部の戦いを見せてもらいました。インターハイで、高2の角陽太くんが全国ベスト32に入ったテニスを見られなかったのは残念でしたが、すべて思い出深く、中でもとくに印象に残った競技を一つだけ挙げると新体操です。私は生まれてこの方、一度も見たことがなかったこと。そして石原碧衣さん、杠瑞穂さんの3年生をはじめとした素晴らしい競技には、息をのみました。岡先生によると、部員たちは練習で、体のあちこちにあざができているのではないか、と言います。落下してくるバトンの勢いは強烈なのですね。あの美しい演技の裏にある厳しさを、しみじみと感じました。チアリーディングやコーラス、美術部とともに、開星らしい、独自性のある部活動の一つとして、これからも伝統をつないでいってください。弓道、卓球、ボードゲーム、軽音楽、女子サッカーなど新しい活動が加わったことも、今年のニュースでしたし、さらなる発展を期待します。

また中学校も、運動だけでなく文化活動で大きな成果がありました。モラロジー敬老作文コンクールでは高3生の桑谷彩夏さん、高2の木村心春さんとともに、中2の石橋愛梨さん、中1の都地杏菜さんの作品が高く評価されました。さらに外部のコンクールでは、中3の大月玲さんが次々と賞を獲得するなどの活躍をしています。そして中学も高校も、1年生の活躍が目立ったのも今年の特徴でした。音楽祭では、なんと1年生が優勝しましたが、先生方も前回の1年生優勝はほとんど記憶にないくらい珍しい出来事のようです。

高校スポーツでは開星の伝統の一つ、柔道で1年生の田窪剛共くんが、インターハイで5位入賞。また陸上部の藤原琉成くんと石倉珠妃さんが、男女100mで島根県チャンピオンになったのは、驚きでした。1年生のアベック優勝は、島根県史上初どころか、全国的にもほとんど例のない快挙です。さらに、藤原くんは中国大会でも2位になりました。陸上部は他の競技でも優秀な結果を残し、黄金時代といえる様子です。各部とも、ぜひこの勢いに続いてください。

そして部活動ではないのですが、1年生の与倉凛太郎くんと枝木志穂さんが、英検の準1級に合格したのもビッグニュースでした。この準1級は、有名大学の英文科の大学生でもなかなか合格しない、とてつもなく難しい試験です。高1での合格は全国的にも珍しく、島根県の高1生が、2人も同じ高校から合格するというのは、こちらもおそらく史上初ではないでしょうか。中学、高校ともに、こうした仲間の大きな成果を皆で讃えてほしいと思います。


さて、黄金時代を迎えている陸上部の石倉先生から、興味深い話を聞きました。それは部員たちにいつも「努力は夢中に勝てない」と話しているということです。「努力は夢中に勝てない」とてもいい言葉ですが、どうですか? 私がちょっと驚いたのは、終業式で私は「夢中と必死」について、話をしようと思っていたのです。そのことを石倉先生に言うと、それは面白いと興味を示してくれました。夢中と必死。これまで何かに夢中になった、そんな経験がある人はいますか? ちょっと手を上げてみてください。では必死になった経験がある人はいますか? 夢中の方がちょっと多いですね。夢中と必死、どう違うのでしょうか。

実は9月〜10月に私は入院していて、人が必死になる姿を目の当たりにしました。この間に柔道部の森崎くんと、柔道部キャプテンの南波くん。野球部キャプテンの佃くんが、次々と入院してきたのです。私も一緒にリハビリトレーニングをしていたのですが、3人を見ていると、他の患者とは違う必死さが伝わってくる。何が何でも復帰するぞと。その部屋にいたのは高齢者がほとんどでしたから、私たちのようなおじいさん、おばあさんとは全く気迫が違います。先ほど必死と夢中は違うと言いましたが、彼らが夢中にリハビリをしていたか、というと少しニュアンスが違いますね。必死とは、その文字は必ず死ぬということ。確かにそうですね。彼らは治らなければ、アスリートとしての死が待っている。そんな切迫感がありました。その姿を見て、必死で乗り越える体験をした彼らは、無事に復帰したらさらに強くなるだろうし、スポーツ以外でも発揮したら別の意味で凄いだろうなと思いました。

一方で、夢中に何かに取り組むこと。たとえば夢中になって生き物を調べるとか、夢中になって英単語を覚えるとか・・・。私は高校時代、小説を読むことに夢中になり、親から「これ以上本を読むな」と、取り上げられそうになった経験があります。今でしたらyoutube動画やゲームに夢中になるというのもあるかもしれない。そうした趣味とか遊びごとだけでなく、あなた方のフィールドである勉強面で、必死になったり夢中になってみる。そんな経験を、この冬休みにしてみると、全く違った3学期のスタートが切れるのではないか。そのように思うのです。

苦手な数学の問題集を必死に解いていく、あるいは志望する大学の入試問題を必死になって取り組む、これらは必死という言葉が似合いますね。逆に、好きな社会の参考書を、夢中になって読んでみるとか、夢中になって漢字を覚えるとか、夢中体験に似合うテーマもあるかもしれない。いろいろ探してみると、何か自分ができそうなことが見つかるのではないでしょうか。こうした話をしたのも、頭の片隅に、勉強のことで必死になったか、あるいは夢中になったかを留めておく。そして、冬休みにどこかで立ち止まって、自分の心に問いかけてほしいのです。

スポーツや勉強で、大きな実績を残す人は、必死に努力をしたり、夢中に打ち込んだり、そんな経験をしているのではないでしょうか。でも、昔からずっとそうだったわけではない。どこかで、何かのきっかけで、必死の体験や夢中になる体験をして変わったのだと思います。そんなきっかけをつかんでほしい。私自身、雑誌の編集なんて経験がなかったのに、編集長をやれといきなり言われて、3人の編集者と一緒に必死になって<こどもちゃれんじ>を創刊しました。ここで必死になれたのは、やっぱり高校時代に必死になった経験があったからです。必死になって、結果が思い通りになるのか、そうではないかというのは、相手もあるし、運もあるのでわかりません。しかし体験だけはあなたに残るし、何よりあなたが前に進んでいくための自信になります。ぜひとも、一人ひとりが自分の必死と夢中を見つけるとともに、皆が前向きに、お互いで伸ばし合う場づくりをしていってほしい。日本人は、新年に誓いを立てることをしますが、必死と夢中、このキーワードを頭に入れておいてみてください。

最後に学校生活では、生徒会が前会長の星野くんと周藤くんから新体制に移りました。2人をはじめ、旧役員の人たちには、学校を盛り立ててくれてありがとうございました。新会長はじめ新役員も積極的に活動してくれています。高校では永澤会長以下、役員が学校説明会で「入試がドラマになるなんて」という劇を披露してくれました。中学校では小村会長と滝川さん、坂本くんが「いかに開星中学校がいい学校か」という紹介をして、小学生に訴えています。とても新鮮な生徒募集活動ですが、昨日、志願者数の中間集計が出ました。記録がすぐに出る平成29年度以降、ここ数年では最高の受験者数になっています。生徒会の努力のおかげもあり、感謝します。テレビドラマや、かしゅ―くんと田中先生の体を張った演技もあり、開星はますます注目を集めています。ですから本校の生徒としての誇りをもって、さすがに開星生だと言われる行動をしてください。

では、あなた方にとって、素晴らしいい冬休みになりますように
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