KAISEIブログ - 202106のエントリ


「日本一美しい庭園」は、島根県安来市にある足立美術館というのは、よく知られています。では「日本一美しい風景の中学校は?」と言えば、どの学校でしょうか。きっと自推も含めてたくさんの校名が挙がると思いますが、アメリカのマスコミからお墨付きを受けた学校が、松江市内にあります。それが、中海に面した立地の本庄中学校です。昨日、こちらで高校説明会のお招きを受け、津森先生と一緒に出かけました。実は津森先生は本庄中の卒業生でもあり、少し遠い距離なのですが、開星高校まで進学していた経歴の持ち主。開星高校を知り、本庄中学の出身者とあっては、説明会にこれほどの適任者はいません。私が簡単な学校紹介をした後、津森先生にバトンを渡したところで、生徒たちの目が輝きました。


中学3年生は14名と小さな学校ですが、昨年も同数の卒業生の中から、本校への進学者が3名もいたのは嬉しい限りです。「今年もぜひ、先輩に続いてください」と、津森先生の説明にも力が込もりました。そして説明会が終わった後、津森先生の案内で校庭を散策。晴れた日には、中海の向こうに大山がそびえ立ち「その風景に、アメリカの新聞が『日本一美しい中学校』という評価をしたそうです」と、教頭の中島先生に伺いました。今から数十年前のことです。


しかし中学生だった津森少年には、その美しさ以上に魅力的だったのは、すぐに釣りができるという絶好のロケーション。休み時間に仕掛けを投げ入れ、授業中に竿を眺めていると、つい興奮したのでしょう。「津森、どうした!」「先生、引いちょるけん!」と。ここで先生も気が利いているのが「早く行って、巻いてこい」というやり取りがあったとか…。いい時代だったのか、今も津森先生のような人がいて、同じことが繰り返されているのか。昔はフェンスもなく、校庭から中海がつながっていたという思い出話に「なんて素敵な中学校だったのか💛」と心が洗われました。「みんな、本当にいい子たちなのです!」という中島先生が言われましたが、こうした環境のなせる業でもあるのでしょうね。

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先日の座談会の続編です。安田諒平さんと紅花有紀さんが話した内容について、生徒たちの感想が私の手元に来たので、すべて目を通しました。その一部は写真の通りですが、多くの生徒がこうしてぎっしり書いているところに、この座談会の意義が大きかったことを感じます。当時、紅花さんの担任だった大月先生、やはりキャプテンとして開星高校を甲子園に導いた塚田先生、そして学年主任の大田先生も質問を投げかけ、2人の経験を掘り下げていきました。


「自分の将来を改めて考え直す事ができた、とても貴重な時間だったなと思いました」「開星高校は、なりたい自分に近づける場所だと思いました。そのような高校に入ることが出来たことを誇り思い、感謝しようと思いました」「自分のする事は、最後まで徹底してやっている事を聞いて、とてもすごいと思いました」「開星を出て、こんなにも活躍している人が、こんなにもいる事を聞いて、自分も活躍できればいいなと思いました」「安田さんと紅花さんのお話を聞いて、積善の大切さが改めて分かりました。見習いたいと思います。 本当にありがとうございました」。

などなど実に素直な感想に、お二人が目の前にいたら「がんばれ!」と肩を叩いて、応援の言葉を投げかけてくれることでしょう。


「最初は看護師になりたかったけど、少し厳しいと言われたことがあり、今まであきらめていたけど、 今日の座談会を聞いて、まだあきらめるのは早いなと思ったし、自分の人生は自分で決めるという当り前の事に気づいていなかったなと反省 しました」「 プロの選手になるのは一握りだから、もっとスポーツの価値を考えるようにしたいと思います。 あと一つ印象に残ったことは、仲間と協力することの大切さです。 部活でも学校でも仲間を大切に協力して、自分の 目標を達成したいと思います」「自分は大学へ行くということしかないけど、どのような大学にいくのか。将来なにがしたいのかというのがまだ決まってなくて困っていたけど、先生も支えてくれるというのを聞いて安心した」といったように、新しい気づきを書いた生徒も少なくありませんでした。


「部活は暑いし汗はかくし涙が出るし、それに比べたら勉強はとても快適にできることばかりだなと思って、部活はやるけど勉強はやりませんということがないように努力しようと思いました。 自分と向き合うことが大切だと聞いた時に、今の自分は自分自身とちゃんと向き合えているのかなと疑問に思いました。精神的に強くなるためにも、自分と向き合っていきたいなと思いました」「私も紅花さんみたいな人になりたいです! 最後、自分の質問に答えてもらった時に、じわじわ軽くなったというか、もっと軽く考えれば良いんだと思いました」「安田さんの考えはめちゃめちゃ良いなと思うことが多かったです。学校生活のことやテストでのことなど、勉強になりました」といった声は、多くの人が書いていたこと。2人の立派な先輩のおかげで、本当に素敵な時間になりました。

また、続編をお伝えします。
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安田諒平さんと紅花さんを招いての座談会、時間内にご紹介できなかった質問について、終了後に話を聞きました。ごく簡単な質問から深いものまであり、たとえば「おなかが減っておなかが鳴るとき、止める方法はありますか?」というもの。安田さん曰く「空腹には2種類あります。水を飲んで解消できる空腹と、そうではないもの。まずは水を飲んでみてください」と。試してみては? そして「結婚していますか? 彼氏、彼女はいますか? 〜 お2人に」というのは、高校生らしい問いかけですね。ここでプライバシーを暴露するのは控えますので、個別に田中先生に聞いてください。


「人間関係で悩みはありませんでしたか?」という質問には、2人ともうんうんとうなずきます。「2人でも、悩んだことはあるんですね」と尋ねると、安田さんも紅花さんも「もちろんですよ」「高校生だからこそ、繊細ですから。毎日が悩みの連続です」とは、いつの時代の高校生も、乗り越えながら心を鍛えていくのでしょう。「自分の気持ちを素直に伝えることと、相手の気持ちを考えること」が、紅花さんの対処法。会場でも「困った時は、先生を頼りました」という発言がありましたが、周囲の大人を利用するのも一つの方法ですね。「相手を変えるのは難しいので、自分を変えることを意識している」という安田さんの柔軟性は、誰もが心がけていきたい人間関係の極意です。


「出世する人はどんな人ですか?」率直な質問は「社会人にとって大切なことは何ですか?」と同じ意味でしょう。安田さんの「まずは時間を守るといった、基本的なことを大事にすること」という答えは、会場でも語っていた「運を逃すようなことはしない方がいい」という発言に通じるのでは。運、不運は偶然の産物ではないという認識は、勝負の世界で戦ってきた安田さんだからこそ説得力を感じます。一方、紅花さんが「感謝をすること、それを形に表すことが大事だと思います。生きていることが”ありがとう”という気持ちです」というのは、看護師の世界でさまざまな人生を見てきたこその、実感なのでしょうね。お2人の、経験から導き出された言葉に感じ入りました。
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昨日、部長の田中先生を中心に、広報部が進めてきた「100周年カウントダウン企画」の座談会を実施いたしました。お迎えしたのは、本校で主将として野球部を甲子園に率いて、卒業後に慶応大学に進学。慶応でも野球部に所属し、現在は日本を代表する広告代理店「電通」に勤務する安田諒平さんです。まさに今、オリンピック・パラリンピックの仕事にも携わる一方、褐色に日焼けした後輩たちが甲子園目指して汗を流している時。これ以上ないタイミングでの、スペシャル・ゲストと言えるでしょう。


一方の紅花有紀(こうかゆうき)さんは、県内で医療に携わっている看護師さん。実はこの企画の発案者でもあるのです。紅花さんは「高校を卒業すると、改めて開星を卒業したことの価値がわかるのです💛」ということで、在校生へそのことを伝えたいと田中先生に話したことから、昨日の会が実現しました。女子バレーボール部に所属し、やはり勉強との両立を目指していた彼女は、壇上で話しながらも「安田さんのお話が素晴らしかったので、いっぱいメモってしまいました! 在学中に聞きたかったです」と笑みを浮かべていましたが、もちろん紅花さんも心に残る言葉をたくさん贈ってくれたことは言うまでもありません。その証に、2人には時間内では答えきれないほどの質問が寄せられましたので、改めてこちらにご紹介します。まだ感想文は読んでいませんが、壇上から2人を見つめる生徒たちの熱い視線を思うと、きっと多くの気づきや学びを得たのでしょう。安田さん、紅花さん、本当にありがとうございました。

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昨日、期末テストが終りました。毎日、2年生の生徒たちが5人、校長室の掃除に来てくれるのですが、その表情を見ると、やはり開放感が漂っています。試験の手ごたえについては聞きませんでしたが、今後に向けての成果が得られたことを願っています。放課後は体育館やグラウンドなど、部活動の様子を見に行こうと思っていましたが、次々と会議や相談ごと等があり叶いません。
そして放課後、3階のフロアで行われた会議中、野球部の練習風景が自然と目に入ってきます。教室まで飛び込んでくる掛け声には、久しぶりにグランドでボールを追う喜びが、満ち溢れているように感じられました。このところ外部の方と話をすると、やはり「今年の野球部はどうですか?」といった話題になります。もちろん、私は自信を持って「楽しみにしていてください!」と胸を叩いてきました。皆さんの期待に応えられるよう、頑張ってください。そして今日は、これまで案内してきた2人の卒業生をお迎えいたします。参加するすべての人にとって、いい時間になりますように。
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