KAISEIブログ - 20201208のエントリ


昨日の2・3時間目、「島根県畳製作技能会」の1級技能士の方々をお迎えして、「物づくり体験教室」が開催されました。畳作りに挑戦したのは、1年生の生徒たち。私が見学をしたのは、7割がた完成をしたころでしたが、生徒諸君は技能資産や先生の指導を受けながら、大型ホッチキスやキリを駆使して畳作りに励んでいました。


この体験教室は「島根県商工労働部雇用政策課」の委託を受け、「島根県技能士連合会」が主催するものです。「ものづくりの楽しさや感動を体験してもらうことで、広く県民の皆さんに技能のすばらしさや、大切さについての認識を深めていただき、将来若者が『技能の道』を志すよう、その機会を創出する場として計画し、後継技能者の育成と本県産業の振興に寄与すること」という趣旨が示されています。


日本では、ものづくりにあたる第二次産業が新興国にとって代わられた、という話を耳にします。しかしながら私の実家がある浜松市は、いわば日本を代表するものづくりの地方都市。有名どころではホンダやヤマハ、スズキ自動車など、たくさんの大企業が今も存在感を放っています。浜松で暮らす私の兄は、浜松ホトニクスという光関連の電子部品企業に長年勤務していました。これらは最終加工品を生み出す企業もあれば、キーデバイスと言われる「なくてはならない部品」を作る会社も少なくなく、出雲にある村田製作所はその代表ともいえるでしょう。几帳面で正確な日本人の気質は、ものづくりにおいては、これからも世界の中で重要な役割を担っていくことでしょう。こうした体験教室が、その一角を支える人材育成につながっていくのでは、という期待を抱きました。
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